都市生活TOPバナー
トップページへはじめての方へ消費材紹介ご利用ガイドカタログを見るエリアマップよくある質問




生活クラブ連合会へリンク

きらりOnlineShoping

組合員活動
 水産物・水産加工品 
(みえぎょれん販売)
確かな水産品

 みえぎょれん販売との取引がはじまったのは1994年の1月で、「だし」が最初でした。組合員からなる「だしチーム」で「混合削り節」を開発しました。当時、削り節は鰹節しかなく、組合員アンケートを実施して多様なだしを開発するきっかけになりました。その後、阪神淡路大震災を乗り越えて、冷凍魚介類の取り組みがスタートしました。冷凍庫を備えた本部センターの稼動後、本格的に取り扱いが始まり、できたてパック、海苔、あさりは素性が確かなものとして私たちのお馴染み消費材になりました。

できたて鮮魚パック
 人気の消費材の一つです。まさにできたての味を楽しむことができます。近海で獲れた魚を、その日の内に近くの工場で加工することができるからです。干物の原料の70%を輸入に頼っている日本で、国内水揚げの魚を加工品の原料にすることは年々難しくなっています。開きと言えば、塩水につけて干すだけで、添加物など必要ないのではと思われがちですが、市販品には発色剤や化学調味料を添加したものが多く見られます。包装されずに店舗で買い求めるものに関しては確かめることもできません。

活あさり
 96年からの消費材です。アサリも国産品が少なくなってきています。北朝鮮から輸入されている海産物のトップがアサリですが、店頭での表示を見ることは殆どありません。畜養されたアサリが国産として販売されているのではないかと疑われています。

三重県 尾鷲の漁港海苔
 伊勢海苔の加工場には組合員も訪問しています。伊勢海苔は産地漁港ごとに検査をし等級をつけて松阪市にあるみえぎょれん販売の流通センターへ集められています。海苔の等級は色つやを基本に34.5もの等級に分類されています。県下でもトップレベルといわれる海苔の養殖場で作られた海苔が、都市生活組合員向けに毎年入札されています。

海苔の入札画像
三重県漁連にて海苔の入札。全国から業者が買い付けに来ます。組合員が見学に行きました。


添加物を使わないことを前提に

 食品添加物の使用が当たり前のようになっているのが水産加工品です。アジの開きなどの塩干ものは元々、魚を保存したり遠距離輸送するための手段として発達した伝統食品で、塩に漬けて干すことで鮮魚と違った味わいが好まれてきました。ところが時代の変化とともに保存料や化学調味料が使われるようになり、都市生活ではそれらの添加物を使わないことを前提に、生産者とともに開発を続けてきました。水産物は、味付け海苔やフライ類など、いずれも産地が明らかで安全性を追求してきたものばかりです。
<機関紙「都市生活」2006年8月21日発行 第148号から転載>
CO-OP TOSHISEIKATSU プライバシーサイトマップ フリーダイヤル:0120−066−621