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きらりOnlineShoping

組合員活動
 豚肉 
(淡路島:嶋本食品)
先輩組合員と生産者が
一緒に作り上げた「一頭飼い」の豚肉


 産直豚枝肉の「豚肉セット」をご存知ですか?枝肉とは一頭の半分のことで、このセットは4分の1枝を部位別に10ブロックと3ミンチに分けた、一度も冷凍しないフレッシュな肉です。都市生活発足当時は、豚肉はこのようなセット供給のみでした。しかも、4セット以上で1箇所ステーションを設け、月1回のステーション配達でした。当番がステーションまで取りにいき、班で分け合っていました。一頭丸ごと購入することで、生産者が大切に育てた豚のすべての部位を余すことなく利用できます。こうして、組合員と生産者が一緒になって作り上げてきた豚肉なのです。

 その後、組合員アンケートで「豚肉の少量化とスライス」を希望する意見が多かったことを受けて、1996年にファミリーセット(ロース、モモ、ウデ、バラの生ブロック4パック)と冷凍スライスセットが始まり、より利用しやすくなりました。またコロッケ、シュウマイなどの加工品にも嶋本食品の豚肉が使用されるようになりました。

養豚場見学会画像
養豚場の見学、左端が嶋本さん(1991年)

きらり発足時に、生ブロック肉、スライスともに単品になりましたが、部位バランスをとる意味でも、ファミリーセットの復活を望む声もあります。

加工場見学会画像
嶋本食品加工場を組合員が見学しました(1991年)

飼育暦、流通経路が明らかです
 嶋本食品では、ゆったりした豚舎で密飼いをせず、8ヶ月かけて育てます。(一般は6ヶ月)飼料には非遺伝子組み換えコーン、大豆粕を使用し、抗生物質は使いません。
市販では一度冷凍保存した豚肉を解凍して販売するなど、いつ処理されたかが不明なものもありますが、嶋本食品では飼育から解体処理まで一貫して行い、新鮮な豚肉が直接届きます。

生産者による部位説明会
 支部の集まりなどに生産者の嶋本さんに来てもらい、枝肉の各部位を切り分けながら、部位の特徴やブロック肉のおいしい調理法方をおしえてもらうこともできます。

フンは野菜の堆肥に利用
 豚のフンは良質な堆肥になります。それを利用して、近隣で「うずしおグループ」の農家が、たまねぎ、サニーレタスなど野菜を栽培しています。

※現在はファミリーセット企画のご要望を多くいただいたため、一度は企画中止となったファミリーセット企画が復活しています。

<機関紙「都市生活」2006年4月17日発行 第144号から転載>
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