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■ 品目:豚肉(ウインナークラブ) |
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中ヨークシャーの特徴を生かした4元配合(YWWD)
中ヨークシャーは日本の気候風土に適して育てやすく、肉質も良いことから生協連合会きらりではこの品種を選びました。
日本の生産現場では生産効率の問題から大型種に徐々に置き換わり、中ヨークシャー種を肥育する牧場は関西では石井養豚センターだけとなっています。 |
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■ 特徴 |
品種
(Y)中ヨークシャー:体形は中型、胴や足が短いためケガをしにくく肉質が柔らかく美味しい
(W)大ヨークシャー:体形は大型種、生産性に優れている
(D)デュロック :発育が早く、赤身が多い
この3種を掛け合わせてYWWDとしています。
配合は、
(Y)中ヨークシャー(♂)+(W)大ヨークシャー(♀) → (YW)
(YW♂) + (W)大ヨークシャー(♀) → (YWW)
(D)デュロック + (YWW♀) → YWWD として肉用豚を作出しています。
肥育環境
徳島県、吉野川沿いの標高450メートルの山頂に約9000坪の土地に農場があります。
安全な豚肉を作るためには、豚にストレスを与えない豚舎環境が必須です。
ヨーロッパの豚舎をモデルに、室内環境をある程度コントロールできる空調システムを
備えています。自然光を取り入れ、豚にとって快適な環境を作り出しています。
肥育飼料
飼料は100%非遺伝子組み換え飼料です。
母豚、ほ乳期(25日)、保育期前期(26日〜35日)後期(36日〜49日)、
育成期(50日〜120日)、肥育期(121日〜出荷)
と成長に伴って飼料の配合を変えています。
配合内容はポストハーベストフリーのトウモロコシ・NON−GMO大豆粕・マイロ・小麦
ライ麦・フスマなどを与えています。 |
■ 企画サイクル |
毎週消費材 |
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