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投稿者: matui 投稿日時: 2008-2-14 15:29:57 (1830 ヒット)

1/27(日) 日比谷野外大音楽堂集会 * 2500人パレード(日比谷公園〜東京駅)
生協連合会きらりから13名が、六ヶ所再処理工場本格稼動反対の東京集会とパレードに参加しました。集会には総勢2000名、パレードには2500名が参加。寒いと思い、マフラー、手袋、カイロを臨みましたが、案外暖かく、日の当たるところはポカポカしていました。日比谷の集会の会場には全国からいろいろな団体が駆けつけていました。「六ヶ所本格稼
働反対」のそれぞれ手づくりの垂れ幕やお面、プラカードを持参していて、会場内はとてもにぎやかな雰囲気でした。
子どもさん連れの人や普段活動ではなかなか会えない若者などの参加もありました。
最初にタレントの吉本多香美さんのアピールで始まり、SUGIZOの対談、そしてサンプラザ中野くんの歌があり、国会議員のアピールもあり、どんどんテンションは高まっていきました。
1日で原発1年分の放射能を垂れ流してしまうような施設は必要ありません。きれいな海を、おいしい海の幸をずっとこのまま守っていきたい。「六ヶ所再処理工場の本格稼動を何とかしてやめさせなければ」会場にいるみんながそう思っていました。一団はそのままパレードに。日比谷公園をスタートし、銀座を通り抜け、東京駅近くの常盤橋公園まで「次世代の子どもたちに放射能はいらない!」とアピール。街頭の人たちは迷惑そうな人、応援してくれる人、様々でした。でも、今私たちが「六ヶ所再処理工場の本格稼動をやめさせよう」と言わなければ大変なことになる。恥ずかしがらずに、もっとアピールしていかなければと思いました。
六か所再処理工場本格稼働阻止をアピール。
岩手県の重茂漁協、田老漁協から大漁旗を持って多くの漁業組合関係者が集まりました。
代表が「海に放射能を捨てないで!」とアピールしました。
海をこよなく愛するサーフライダー・ファウンデーション・ジャパンのサーファーたちもボードを持ってアピール
生協連合会きらり、生活クラブ、あいコープみやぎ、大地を守る会、パルシステム 日本消費者連盟、グリーンコープなど、全国の生協、市民団体も集まりました。


2500人パレード  日比谷公園スタート〜銀座〜東京駅

4つのグループに分かれてパレードをしました。
警官も多数出動、交通整理にあたられました。



28(月)午後
12:00 〜12:20  参議院議員会館・特別会議室にて 報道陣を前に記者会見
  「六ヶ所再処理工場に反対し放射能汚染を阻止する全国ネットワーク」と重茂漁協代表
12:30〜14:30  参議院議員会館・第1会議室にて「六ヶ所再処理工場」稼動反対の署名提出と院内集会
■署名提出
署名 この時点で、
阻止ネット分: 379,469筆(9万6,411枚)
重茂漁協分:  399,524筆
サーフライダー・ファンデーション・ジャパン:31,980筆
「私たちの思いを受け止めて、本格稼働をやめてください」
と、各呼びかけ団体が代表して、内閣府と経済産業省へ提出しました。
あらたに、パルシステム連合会がこの運動に参加したことから、この六か所再処理工場阻止ネットワークは、80万世帯から180万世帯を有する母体となりました。パルシステムでの署名活動はこれからですので、
署名総数はさらに増える見込みです。
■出席の行政担当者(敬称略)
内閣府:原子力安全委員会事務局 審査指針課 補佐 池田
                管理環境課 補佐 樋口
                規制調査課 調査官 橋本
経済産業省:原子力安全・保安院核燃料サイクル規制課 課長補佐 金城慎司 覚道
農林水産省:消費安全局 畜産安全管理課 課長補佐 伊集院兼丸
            水産庁 漁場資源課 課長補佐 森雅彦
            水産庁 研究指導課 課長補佐 高山章一
           技術会議 事務局 技術政策課 課長補佐 高橋史産
環境省:水大気環境局 大気汚染課 山根補佐・西迫係員
民主党の大河原議員の尽力で、この部屋をお借りしての院内集会となりました。
報道関係をのぞいて185名が参加。会場はぎゅうぎゅう、熱気であふれました。
文書で申し入れしていた事前質問に沿って、経済産業省や内閣府の行政担当者が答弁する形で進行。
この院内集会へきらりから3名が参加。

国会議員の本人出席は16名、秘書の方も入れると30名が参加。予想以上の国会議員参加でした。
質問に対して的確な回答がない行政担当者を激しく追及する一幕も。
下田敦子議員や近藤正道議員、岡崎トミ子議員、福島瑞穂議員が発言。


耐震性について質問、また、「六ヶ所再処理工場は19兆使って環境悪化を招いている、食べものに濃縮され、事故が起きなくても被害は大だ。なぜ、急がなければならないのか? 答えられないうちには稼働しないでほしいと発言。」
司会者が、お互い敵対するのではなく、課題整理して進行。 参加者からも質問が多数出ました。
事前質問については後日、各省庁から文書回答を出されることの確認がありました。

…今回の院内集会での一番の関心ごと「本格稼働は2月にあるのか?」の質問に対して…
経済産業省の担当者は「2月からと指導していません。現在は使用前検査の段階で、それに合格すれば稼動になります」と回答がありました。
4つの省から担当者が出ておられましたが、縦割りの管轄であることを実感しました。具体的な質疑応答のなかで、環境基本法13条には放射能規定がないこと、国民の健康や環境を守ってくれるはずの環境省が、この六か所再処理工場稼働に関しては所管外であり、原子力基本ですすめることになっていることを知りました。再処理工場の放射能排出規制には、環境省の権限がまったくないことがわかり大変驚きました。

●主催者(阻止ネット)として
「私たちの思いを受け止めてほしい、できないことは言ってほしい。ともに考えよう、また議論しましょう。
超党派でやっていきたい、今日の集会に参加した人たちは地域で今日のことを伝えてほしい。本格稼働阻止にむけて頑張っていきましょう」と締めくくりました。


投稿者: matui 投稿日時: 2005-11-17 15:35:43 (1477 ヒット)

11月15日、きらりもオーナー募集やカンパに協力しているアフガニスタンぶどう基金についての報告会がCODE海外災害市民援助センター理事の村井雅清さんを招いて開催されました。(神戸市勤労会館にて)
生協都市生活ホームページに報告が掲載されています。
きらりでは11月28日週配布のOCR用紙でぶどう基金へのカンパを募集する予定です。


投稿者: matui 投稿日時: 2005-7-18 13:19:18 (1600 ヒット)

各地でこぼれ落ちGMナタネによる汚染が広がっています。
 日本で遺伝子組み換え作物をつくらせないために、「遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン」がよびかけた監視活動に応えて、関西でもGMナタネの自生調査がおこなわれました。7月9日開催の全国報告集会の結果を受けて、7月13日に関西報告会が開催されました。→毎日新聞報道

 全国のナタネのGM汚染状況は左のとおりです。(クリックしてください)


7月9日の全国報告会、7月13日の関西報告会に以下のとおりきらりより報告いたしました。

05.7.9
連合会きらり自生ナタネ監視活動報告
生活協同組合連合会きらり
組合員活動委員会

<活動経過>
04年11.12月  神戸港・堺築港の製油工場周辺の調査を実施。
2月上旬〜中旬 生協都市生活・エスコープ大阪の理事会を経て、各支部・地域委員会での調査の組み立てを具体化していきました。各支部・地域委員会で100ケ所の調査を計画。単協ごとに調査に加えて、重要調査地域については、きらり活動委員会で実施することを計画しました。また取扱品である「菜の花」についても検査を実施。
2月 末     調査活動開始と組合員カンパを組合員へお知らせしました。
3月 3日    「GMナタネの汚染をチェックしてGM表示を改正させよう!」集会1名参加。
3月10日    エスコープ大阪にて調査講習会を実施。ウィルネットからも6名が参加。
3月〜4月    1次検査と2次検査を実施。
5月〜6月    報告書の提出とまとめの作業
7月 9日    遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン報告会 
全国の調査結果をまとめて「汚染マップ」作成
7月13日     関西報告会を連合会きらりとウィルネット共催で中之島中央公会堂で実施予定。
全国の報告を受けて、生井兵治さんにご講演いただきます。

<調査カンパ>  
目標額40万円のところ、1050口525,000円が集まりました。
きらりとして1次調査を各支部と地域委員会で100箇所、きらりとして重点箇所10箇所そのうち2次試験を3割と想定しました。
       きらり報告会費用(講師代含)・キャンペーン全国報告会参加費
             
<調査結果>
一次試験を87箇所で調査して、23検体を2次検査 陽性反応2検体検出
     (兵庫県宝塚市内・大阪府堺市美木多)
重要調査地点 神戸港周辺・柏原市のナタネ製油工場周辺を調査。
        大阪港の調査はナタネの生育時期を逃してできませんでした。

<調査活動に参加した組合員の感想>
機関紙を活用して、一次調査活動を組合員に呼び掛けました。
・ナタネを探すこと、セイヨウナタネと在来のものとの区別が難しかった。
・試験紙の陰性・陽性の判断難しかった。
・失敗したことも考えて試験セットは予備が欲しかった。
・春休みだったので子どもといっしょに活動ができ、遺伝子組み換えの話をする機会ができてよかった。
・ナタネなど遺伝子組み換え作物は、一代雑種交雑すると遺伝子は消えると思っていた。今回参加して遺伝子は形を変えて残ることが分かった。
・東大阪市は司馬遼太郎の菜の花忌として菜の花を街の中、学校で植えられている。もし、これらが遺伝子組み換えされた種だと大変だと思い参加した。子どもが通っていた幼稚園で説明をして協力していただいた。
・日々生活する場所での調査なので、陰性でありますようにと祈る気持ちで調査した。 より多くの人に関心を持って欲しいと思った。
春休み親子でナタネ採取と検査を行った。沢山の参加があり、遺伝子組み換え問題が大変な環境問題があることが共有できた。


投稿者: matui 投稿日時: 2005-6-13 15:26:27 (1645 ヒット)


このたぴJCNCネグロス駐在員・大橋成子さんの著書「ネグロス・マイラブ」(めこん刊)が出版されたのを記念して、
6月12日、前島宗甫(JCNC共同代表)・中村尚司(龍谷大学教授)・山口節子(きらり会長)3氏の呼びかけで関西出版記念会が開催されました。(大阪NPOプラザにて)
当日は著者の大橋成子さんの 「大いに語る「ネグロス・マイラブ」 」と大橋成子さんのパートナーでネグロス島ナヨン村の村長フレッドさんの 「ネグロスから見える日本あれこれ」と題するお話しをうかがいました。


投稿者: matui 投稿日時: 2004-4-23 14:00:33 (1723 ヒット)

容器包装リサイクル法改正を求める関西ネットワーク報告会
(自治体陳情活動のまとめ)
ご  案  内

 容器包装リサイクル法改正を求める関西ネットワークに参加する各団体では、全国ネットワークの呼びかけを受けて、市町村議会に向けて国に対する「容器包装リサイクル法の見直しを求める意見書」提出を求める請願・陳情を行ってきました。多くの自治体では3月議会がその機会で、成果が出そろったところで報告会をもち、今後の取り組みに生かしていきたいと思います。
 下記の要領で開催しますのでぜひご参集下さい。



 日時 2004年5月7日(金)午前10時〜12時
 場所 大阪NPOプラザ3階会議室E
 次第 ?あいさつ 中院彰子(関西ネットワーク代表)
     ?自治体陳情活動のまとめ報告 岡崎澄子(生協連合会きらり)
     ?事例報告1・大阪狭山市 林田恵子(リターナブルびんをすすめる会・大阪狭山)
     ?事例報告2・神戸市 大沼和世(生協都市生活)
     ?質疑と各地の報告

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