「街づくり夢基金」のホームページがリニューアルされました。
「街づくり夢基金」はきらり会員のエスコープ大阪が呼びかけ人となって設立された市民の手による地域・街づくりの応援資金です。

ポイント交換品のお申し込みは、４月２週注文書（３／３０〜４/３提出）から５月１週注文書（４／２０〜４／２４）までの期間です。お早めにお申し込みください。
交換品のお届けは５月２週（５／１１〜５／１５）の予定で、一部品目は５月３週（５／１８〜５／２２）のお届けになります。高額ポイント直送品は、ご在宅の確認の後発送いたします。
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２００９年３月２３日
キャセイ食品「冷凍野菜類」の産地偽装問題の返金のお知らせ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　生協連合会きらり

２００８年１１月１４日に農林水産省はキャセイ食品に対して「野菜冷凍食品の原料の一部に国産と偽って外国産原料を混入させて販売していた」としてＪＡＳ法（農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律）違反の改善指示を行いました。
生協連合会きらりでは、その段階でキャセイ食品製造品のお届け中止のお知らせとその後の対応について改めて報告することをご案内しました。
その後の警察の捜査で、工場長や役員が逮捕され、キャセイ食品は民事再生法を申請し、事実上倒産しました。
今後、司法判断に委ねられますが、起訴、公判、判決確定までにはさらに時間を要する見込みです。
生協連きらりとしては、司法判断を待たず、産地偽装があったと判断し、これまで公表された事実をもとに、対象となる品目について国産原料と外国産原料との価格差相当分を返金させて頂きます。
農林水産省発表より
（１）キャセイ食品は長崎工場において、自ら加工した国産原料に自ら仕入れた中国産の野菜冷凍食品（里芋、人参、ブロッコリー、キヌサヤ、小松菜、インゲン、グリーンアスパラ、カリフラワー、オクラ及び大根葉の計１０品目）及びアメリカ産の野菜冷凍食品（グリーンピース）を混入させたにも関わらず「国産」として販売した。
（２）上記品は少なくとも平成２０年１月から平成２０年１０月１４日までの間、販売されていた。
（３）上記品の販売量は約６９８トンであり、外国産原料を約３４８トン（概ね５０％）混入させていた。
返金内容
１、製品の外国産原料の５０％について国産原料品と外国産原料品の価格差相当分
２、対象期間は０８年１月１週から１１月１週まで
３、対象品は以下の品目です。
（１）冷凍九州産カットオクラ１７０ｇ
（２）九州で作った天ぷら用冷凍野菜３００ｇ（オクラ１３％・いんげん１１％が対象）
（３）九州産冷凍ブロッコリー３００ｇ
（４）九州産冷凍ブロッコリー２５０ｇ（１０月より３００ｇから２５０ｇに規格変更）
（５）冷凍汁物用野菜ミックス３００ｇ（さといも３０％・人参２０％が対象）
（６）冷凍温野菜ミックス２５０ｇ（ブロッコリー・カリフラワー、人参全てが対象）
（７）冷凍カリフラワー２５０ｇ
（８）冷凍カットアスパラガス２００ｇ
４、返金は今週、３月４週納品書でマイナス処理をします。
国産原料の産地確認状況
生協連きらりではキャセイ食品の産地偽装事件以降、長崎、兵庫、埼玉、北海道の冷凍野菜取引先９工場、１６アイテムの調査を行いました。
産地訪問だけで万全とは言えませんが、作り手に私たちの想いを率直に伝え、信頼できる関係を構築していきたいと思います。
今後はきらりの青果生産者の原料をもとに冷凍野菜の開発も検討しています。
組合員の皆様にはご心配と御迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。

きらりの「パレスチナ・オリーブオイル」の生産者団体ＰＡＲＣ（パレスチナ農業復興委員会）が呼びかけ、生協連合会きらりでも取り組むパレスチナ・ガザ地区緊急救援活動で、フードバスケットがガザ地区に届けられ始めています。
詳しくはＮＰＯ法人ＡＰＬＡのホームページで報告されていますので
→ここをご覧ください。
また、→こちらでは搬入の様子が動画で見ることができます。
なお、きらり会員生協の組合員のみなさん等から寄せられたカンパは１，０９１，０００円でした。ご協力ありがとうございました。

ガラスびんリサイクル促進協議会のホームページに「リターナブルびんポータルサイト」が設置されました。
「利用促進に向けたさまざまな取り組み」のコーナーで「びん再使用ネットワーク」や「Ｒびんプロジェクト」の活動が紹介されています。