２０１０年６月２１日
生協連合会きらり常務理事会

１口＝５００円
７月２週の注文書（６月２１日の週に配布分）
ＯＣＲ用紙に2600と番号が印字されています。
同じ週のインターネット注文画面でも応募できます。

宮崎県で４月２０日に発生が確認された口蹄疫は関係者の懸命の努力に関わらず、その後、発生の地域が拡大し、６月１日現在で牛・豚などで１６万９８８１頭が処分対象となる大変な事態となっています。
牛では、その生産の基礎とされる「種牛」にも感染が確認され、生産の枠組み全体が厳しい局面に立たされています。
このことは宮崎県に留まらず、全国の牛の生産にも影響が出始めています。例えば、私たちきらりの牛肉生産者であった山垣畜産（兵庫県）が関係する農家でも子牛の多くを九州に頼っていたため、急遽北海道へ子牛の仕入れに行くことになっているとのことです。
もう一方の牛肉生産者である長崎開拓農協が所属する全国開拓農業協同組合連合会（全開連）は畜産の専門農協の全国連合体で、九州の各県にも多くの生産の拠点―牧場があります。長崎県で私たちが供給を受けている牛に直接の影響はまだ出ていないとのことですが、関係する農家では被害を受けているケースも出ているようです。

＜生産者団体から義援金の要請が届きました。＞

５月２５日付けで全開連代表理事会長、全国開拓振興協会会長などの連名による「義援金募集」の要請を受けました。
私たちの牛肉の生産をお願いしている生産者団体が所属する全国組織からの要請ですので、私たちきらりとしてもこの要請に応じることにいたしました。

＜組合員の皆さんの積極的なカンパをお願いします。＞

きらりとしての義援金の付託先は全開連が指定する全国開拓振興協会です。
全開連では募集団体で協議して口蹄疫被害などを受けた農家に配分するとされています。

チラシ
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