遺伝子組み換えナタネ自生調査　カンパ１口＝５００円
２月１５日から配布の３月１週号ＯＣＲ注文用紙の「特別企画注文欄」に
２６６３
と印字されています。
インターネット注文でも応募できます。

　今年も、遺伝子組み換え（ＧＭ）ナタネの自生調査を行います。
　昨年の私たちきらりの調査では、神戸市内で３年連続で組み換え遺伝子を持ったナタネが発見されました。
　秋には三重県で同じ活動に取り組む市民団体の調査により、ナタネの組み換え遺伝子を持つブロッコリーが発見されました。この近辺ではGMナタネが自生しているのも確認されています。
　ナタネの属するアブラナ科には、ブロッコリーをはじめ、小松菜や白菜など身近な野菜が多く、花粉も遠くまで飛ぶことから、今後の交雑の広がりが心配されています。　　
　今年は１０月に名古屋で生物多様性条約締結国会議が開催されます。私たちも、この機会に日本の市民の「遺伝子組み換えナタネ自生調査活動」を世界にアピールします。生物の多様性を守る運動に参加しましょう！！
生物多様性条約締結国会議とは１９９２年、国連環境開発会議（地球サミット）において署名、２００９年１０月末現在、１９２の国と地域がこの条約を締結しています。日本も１９９３年５月に批准しました。この条約の締結国が２年に１度開催する会議です。
生物多様性条約の3つの目的
１．地球上の多様な生物をその生息環境と共に保全すること。
２．生物資源を持続可能であるように利用すること。
３．遺伝資源の利用から生ずる利益を公正かつ衡平に配分すること

皆さんからのカンパは、自生ナタネ調査キッドの購入や、報告会などの費用などに当てさせて頂きます。
カンパを頂いた方には、後日、調査結果の報告と組合員が作成したクリアファイルをお送り致します。

カンパ募集チラシ
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