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新着情報
新着情報 : 支援活動報告
投稿者 : jimukyoku 投稿日時: 2012-11-01 11:24:45 (2282 ヒット)

活動目的
2011年度に引き続き、これまでの生活とは一変した在宅及び仮設住宅に居住する人に対して、災害後の中長期に亘って、「人間」と「地域」と「くらし」に視点をおき、人間らしい尊厳をもって生活できるように援助する。
活動場所
宮城県気仙沼市面瀬中学校仮設住宅集会所に拠点をおき、その周辺仮設及び地域
活動期間(報告対象期間)
2012年4月1日〜2012年9月30日
支援対象者
気仙沼市面瀬中学校仮設住宅 世帯数148世帯364名
気仙沼市宝ケ沢住宅 世帯数8世帯19名
気仙沼市雇用促進住宅 世帯数26世帯53名
面瀬地区在宅避難者
活動体制
日本ホスピス在宅ケア研究会副理事長黒田裕子を統括責任者とし、特定非営利活動法人阪神高齢者・障害者支援ネットワークと共同で事業を展開する。支援ネットワーク所属現地看護師スタッフ2名及び長期派遣看護師スタッフ1名のもとに、医療福祉関係者を1週間単位(基本)で月4名現地へ派遣する。前年度からの活動を引き続き展開し、9月からは現地に引き継ぐ体制を整え3月には派遣での支援体制は終了し、活動を現地に引き継ぐ予定。
上記のとおり活動を行ってまいりましたが、仮設住宅は2年から3年に延長されたことを受けて当初予定の今年度で活動終了を1年延長し来年度も活動継続の件、理事会・総会で承認を得ました。
協力期間・団体
特定非営利活動法人阪神高齢者・障害者支援ネットワーク
面瀬中学校仮設住宅自治会
気仙沼地区サポートセンター(気仙沼市社会福祉協議会)
仮設住宅分科会(気仙沼市企画部まちづくり推進課まちづくり推進係)
活動内容(派遣者による)
・医療、福祉サポート(24時間看護師常駐)
・毎朝(AM6:30)ラジオ体操、お茶会などの日常生活リズムの安定化
・訪問看護・介護活動による、安否確認、自殺および孤独死の予防
・各種イベント開催にあたってのコーディネーター
・コミュニティーづくり支援
・地域の自立支援
・他団体のネットワークづくり
・継続的なこころのケア
・面瀬だより発行
・小学校に読み聞かせボランティア
・その他(生活一般における悩み相談)
活動実績(2012/4/1-9/30)
?派遣状況
4月 5月 6月 7月 8月 9月
15 39 18 33 62 43
派遣人数19名 延べ日数210日
看護師、医師、歯科医師、歯科助手、ケアマネージャー、看護専門学校教員等
他、中央大学学生ボランティア、日本赤十字看護大学看護学部学生ボランティア、千里金襴大学学生ボランティア、福岡女学院看護大学生ボランティア及び教員によるボランティア活動指導
ソニー生命ボランティア復興支援の会、災害ボランティアネットワーク鈴鹿、NPO法人タッチケア支援センターなどを受入イベント等のコーディネートをしています。
 ?活動状況(派遣者による)
  24時間医療・福祉サポート
  仮設住民及び周辺在宅住民戸別訪問による訪問看護、介護
  住民自治、自治会支援
  下記イベント等のコーディネート
・4/29 お花見(エイサー、フラダンス、気仙沼音頭) 大人120名、子供22名参加
・4/30,5/2,6/30 健康相談、お口の何でも相談(医師、歯科医師による) 
・5/2 日本赤十字看護大学学生による
〜面瀬のみんなで野菜を植えよう〜 〜どすこい!腕相撲大会〜
・5/5 子どもの日のイベント  ・ 5/19 バルーンアート、紙芝居
・5/21 金観日食観測  ・6/10 おぜんざいのふるまい、手芸教室
・7/11 弦楽五重奏演奏会  ・ 7/16 エーサー 大人70名 子ども10名参加
・8/4 夏祭り(エーサー、盆踊り、焼きそば等の出店)150名参加
・8/8 健康学習会「健康は口からだっちゃ〜この夏を元気に乗り切るひけつ〜」
・8/19 お菓子作り交流会 37世帯100名参加
・9/10 体力再生、バランス能力up体操 20名参加
?視点、考察
・災害サイクルにみる時間経過や季節による看護・介護の変化をきめ細やかに捉える
・仮設住宅には多種多様なニーズがあり長期化している
・極めて複雑な生活の場における看護・介護における医療福祉上のニーズに真摯に取り組むという重要な役割が求められている
・その人の価値観を尊重、日々の生活に視点を置く
・集会所でのお茶会を通じてコミュニティの強化➡住民同士の支援が始まる➡閉じこもっていた人が外出、生活不活発現象の予防
?今後の課題
・「いのち」「くらし」を見据えた支援  ・ 自立と共生をはかる支援
・他職種の人々による中・長期を見据えたネットワークの構築



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